交通事故の主な症状

交通事故による身体の痛みは、絶対に放置してはいけません!

交通事故に遭われた方には、事故後は定期的に治療に通っていただきます。なぜならば、交通事故というのは、いくら小さな事故だったとしても身体には相当な衝撃だったことが多く、「そんなに痛くないから大丈夫」と治療を受けずにいると、後々になって辛い思いをする方がほとんどだからです。

治療を開始し、だんだんと症状が軽くなってきましたら、週に1度、2週間に1度、月に1度、半年に1度と、通院する頻度を少なくしてください。それが、一番治りやすい治療方法です。
徐々に間隔を空けずに突然ピタッと治療を辞めてしまうと、ほとんどの場合、治療が中途半端に終わってしまうので、後遺症が残りやすくなります。

主な交通事故による症状は、下記のようなものがあります。
自覚症状がなくても、身体は悲鳴を上げていることもありますので、しっかりと治療をしていきましょう。

むちうち

交通事故によって起きる症状で一番多いのが、むちうちです。追突事故などで身体に強い衝撃を受けた際、首などが普段の可動域範囲を超えて前後左右に揺られることで、靭帯や関節、筋肉などの組織が傷つき、痛みが現れるのがむちうちです。
むちうちの症状で一番怖いのは、事故の直後はまったく痛みを感じなかったのに、数日後から徐々に痛み出し、それが慢性化してしまうことです。いつ痛みだすかわからない症状と、これからの人生を共に過ごすことは、ものすごく心身にストレスがかかります。見えない不安に悩まされないよう、事故後はしっかりと治療を進めていきましょう。

腰痛・ヘルニア

追突事故などの急激な外部からの圧力により、脊椎や骨盤が大きくゆがんで痛みが発生するのが、腰痛やヘルニアです。これらの症状は、事故後すぐに治療を開始しないと、ゆがんだ脊椎や骨盤の周りの筋肉が凝り固まってしまうので、余計に治りづらくなり、日常生活にも大きな影響を与えてしまうでしょう。
腰の痛みはさまざまで、立ち上がる時や歩く時に電気の走るような痛みを感じる人もいれば、何もしていないのに重い痛みを抱える人もいます。どのような痛みでも、自然に治ることはありませんので、症状がより重くなってしまう前に、ぜひ治療を受けてください。

手足のしびれ

上に挙げたむちうちや腰痛・ヘルニアの次に、事故後の患者さまに多く見られる症状が手足のしびれです。首や骨盤周りには手足に繋がる大事な神経が多く通っているため、それらが圧迫されたり損傷してしまったりすると、手先や足先にまでしびれが発生します。
しびれもまた、放置しておくと症状が長引いてしまいます。重いものが持てなくなったり、歩く際に痛みを感じたりすることがあれば、早めに治療を受けてください。

打ち身・打撲

事故の際に転倒したり何かにぶつかったりして、アザや内出血を起こすことを打ち身・打撲といいます。患部が腫れただけであれば数週間で治りますが、ぶつけた衝撃で中の骨が折れていたり、内臓が損傷したりしている場合もありますので、自己判断はせず、必ず相談にお越しください。 特に、膨大な血管や神経が通っている頭の打撲の場合は、細心の注意が必要です。少しでも頭に違和感を感じたら、いち早く相談に来てください。

頭痛・吐き気・耳鳴りなど

交通事故後、頭痛や吐き気、耳鳴りなどの症状が現れた場合は、内科や耳鼻科ではなく、ぜひ整骨院に来院してください。なぜならば、事故によって発生したこれらの症状の原因は、自覚症状がなかったとしても、ほとんどが首や肩、腰などの外傷によることが多いからです。
事故後の頭痛や吐き気、耳鳴りの原因は、むちうちによることが多いので、まずは首や頭の損傷を確認し、痛みの根本の原因を探ります。それから、痛みの原因に直接アプローチする治療を行なっていくので、痛みが和らぐのが早くなります。

交通事故治療は当院にお任せを!

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